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株式ニュース 株ネタ 朝刊 2月25日
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増田足 チャート分析【 2010-2-25 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,374 (+91) ナスダック 2,235 (+22) 為替 90円20銭/ドル CME
10,230(大証比+30)
原油(WTI) 80 (+1.14)
『米国株式は3日ぶりに反発。
FRB議長の証言を受け買い安心感。』
FRB(米連邦準備理事会)バーナンキ議長が「政策金利を今後も長期間、異例の低水準を維持できる」と改めて議会で証言し、早期の利上げ観測が後退したことを好感し、買い優勢の展開となった。
大型優良株は全般小高く、金融・コンピューター・工業が確り立った一方、石油・産金株など資源関連の値動きが冴えなかった。
また、米公聴会で社長が証言したトヨタは、ADR(米国上場の日本株)で戻している。
シカゴで取引されている日経平均先物(3月物)は10,230円で、きのうの大証より30円高く、ADRも全般小高い。
為替は、1ドル=90円台前半で推移している。
東京は下げ一服(=小戻し)の相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1910万株、買いが2130万株で、220万株の買い越しに転じている。)
米国株やCMEは確りで、為替も比較的落ち着いた動きをしていることから、寄り付きは先物や主力株を中心に買いやや優勢のスタートとなりそう。
ひとまず輸出関連に買い戻しが想定されるほか、業績改善を伴った低位材料株やネット関連なども確りの展開が想定される。
ただ、明日は月末と週末が重なり、新たな手掛かり材料も見当たらない状況のため、買い手控えムードは強く上値は限定的になる公算が高い。
指数の日足を見ると、3日足はピンクながら、先読みはブルーで上値の重い形になっている。
一方、上欄6色分布図や増田レシオでは、「上昇のB」の増加に加え、「下降のE」は減少と、市場のセンチメントの改善が見られ、売り方はいったん手仕舞いの場面と判断する
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