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株式ニュース 株ネタ 朝刊 2月24日
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増田足 チャート分析【 2010-2-24 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,282 (−101) ナスダック 2,213 (−28) 為替 90円25銭/ドル
CME 10,205 (大証比−145) 原油(WTI) 78.86 (−1.45)
『米国市場はNダウ、ナスダックともに大幅続落。経済指標の悪化が相場を冷やす。』
この日に出た米消費者動向を表す経済指標(2月
消費者信頼感指数)が予想外の悪化を示したことから、景気回復への期待がにわかに遠のき、売り優勢の展開となった。
また、ここ2週間ほど、順調に戻していたこともあり、手仕舞いも出易い状況にあった。
この日は全面安商状で、特に、石油株・産金株やコンピュータ・半導体関連、通信、バイオなどが大きく下げている。
シカゴで取引されている日経平均先物(3月物)は10,205円と昨日の大証より145円安く、ADR(米国上場の日本株)も全般安となっている。
為替市場では、ドル売り円買いが進んだ結果、1ドル=90円台前半へと円高に振れている。
東京は調整色の濃い展開(=続落)が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2470万株、買いが2070万株で、400万株の売り越しに転じている。)
米株安、CME・ADR安、円高、商品相場の下落と、今朝は悪条件が重なった影響で、朝方は先物を中心に幅広く売りが先行すると思われる。
特に、ここ連日の円高を受けて、輸出関連株に戻り売りが想定されるほか、市況関連(鉄鋼・非鉄・商社)もさえないと見られる。
また、今晩の米公聴会(トヨタ社長への尋問)を控えていることも心理的な重石となりそうで、本日の相場環境は良くない。
買いの対象は、一部の低位材料株やディフェンシブ銘柄に限られると思われる。
指数の日足は、中段で目先戻りの勢いを維持し(3日足・先読みピンク)、上段の6色分布図も回復途上にあるものの、今朝の地合いの悪さから、様子見の一日と判断される
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