|
株式ニュース 株ネタ 夕刊 2月1日 火曜日
|
増田足 チャート分析ソフト【 2010-2-1 増田足 概要夕刊】
『まちまち。終日値動きは小幅で、円高一服と業績改善が相場を支えた。』
日経平均は7円高の10,205円で引けた。(TOPIXは3ポイント安の898ポイント)
先週末のCME(シカゴで取引されている日経平均先物)に鞘寄せする形で、寄り付きは小高くスタートしたものの、米国株安のほか、中国・インドの金融引き締めに対する警戒感もあって、間もなくマイナス圏に沈んだ。
先週末に業績の上方修正を発表した一部銘柄は確りだったが、全体相場を牽引するまでには至らず、その後は前日の終値をやや下回る水準で小動きとなった。
海外投資家の売り観測も伝わり、主力の輸出関連が総じて安く、そのほか金融関連や不動産なども弱含みで推移した。
昼間のバスケットは買い決め優勢と伝わったが(約342億円成立)、アジア株が軒並み下げていたことから投資家心理は盛り上がらず、後場寄りは前場の地合いを引き継いで小安く始まった。
後場中頃より、円高一服(1ドル=90円台前半)を背景とした下値の堅さを手掛かりに、買戻しが入り下げ幅を縮小、14時過ぎには再び僅かながらプラスに転じた。
決算上方修正銘柄が素直に買われたほか、通信・食料品・医薬品など内需関連が総じて確りで相場を下支えし、値上がりは461銘柄となった。
一方、商品市況安の影響で、非鉄・商社・鉱業・石油が安く、またトヨタに続きホンダもリコールを発表したことから自動車株も軟調。さらに失望の決算銘柄が個別に売られ、値下がりは1089銘柄と値上がり銘柄数を大幅に上回った。
引けにかけても小動きで、日経平均はプラス(小反発)となったが、TOPIXは小幅ながら続落した。
出来高は21億5000万株、売買代金は1兆6000億円と先週末に比べ細った。
指数の日足は、トレンドを示す25日足が両指数そろってブルーに変り(下降転換)、3日足の先読みもブルーと目先「下げ」のエネルギーが続いている。
また上欄6色分布図でも、上昇波動の銘柄は全体のおよそ2割にまで落ち込み、市場のセンチメントは依然低下傾向であることから、明日も調整含みの展開を余儀なくされそう。
|
|
過去の株式ニュース |
|
|
勝率87%のチャート分析ソフト
↓↓↓
増田足ソフトで4次元を体験する
|
|
銘柄 テーマ別
|
|
|
|
|