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株式ニュース 株ネタ 夕刊 2月19日 木曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-2-19 増田足 概要夕刊】
『大幅反落。FRBによる公定歩合引き上げを受けて、手仕舞いが加速。』
日経平均は212円安の10,123円で引けた。
今朝の米国市場はまずまず堅調だったものの、その後、米金融当局(FRB)が米公定歩合を突然引き上げたことを受け、寄り前から多少警戒感が広がっていた。
寄り付き直後は、円安(92円付近)を好感して、輸出関連株を中心に小高い場面もあったものの、短期筋の手仕舞いも出て、前場中頃まで一進一退の展開が続いた。
前引けにかけては、米株先物市場の下落を見て売りが嵩み、急速に下値を切り下げた。
後場に入ると、アジア株安の影響からいっそう手仕舞いが出て、10,200円近辺まで下げ幅を広げた。
米公定歩合の引き上げをきっかけに、投機的な資金の動きが目先止まるとの懸念が徐々に強まった。
不動産・建設やその他金融、更に市況関連(鉄鋼・海運)の下げが目立ち、値下がり銘柄数は1426と全面安で、全33業種がマイナス。
一方、買われたのは低位材料株の一角にとどまり、値上がり数は162。
引けにかけては、今晩の米国株安を見越して一段と売りが加速して、安値引けとなった。
出来高は18億3000万株、売買代金は1兆2000億円と増えている。
指数の週足を見ると、日経平均の3週足はブルーながら3週影足ははらんで先読みはピンクに変わり、一方、TOPIXは3週足・先読みともにブルーとまちまちで、指数の強弱が目先掴みづらい。
また、上欄の6色分布図(週足)では、両指数ともに上昇波動の数は引き続き減り、また、増田レシオもおおむね横バイ気味で、週足から見た市場センチメントは依然さえない。
来週も見通しが悪く、揉み合い・調整含みの相場展開か
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