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株式ニュース 株ネタ 朝刊 2月17日
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増田足 チャート分析【 2010-2-17 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,268 (+169) ナスダック 2,214 (+30) 為替 90円15銭/ドル CME 10,180
(大証比+160)
原油(WTI) 77.01 (+2.88)
『三連休明けの米国市場はNYダウ・ナスダックともに大幅高。』
ここ懸念となっているギリシャ問題に関し、同国の示した財政再建策(行程表)をEUがひとまず承認したことに加え、一部の米経済指標や企業業績の好調といった好材料が相次ぎ、買い優勢の展開となった。
この日は全面高商状で、石油株・産金株をはじめ、銀行、コンピュータ・半導体関連、輸送、保険の上げが目立っている。
シカゴで取引されている日経平均先物(3月物)は10,180円と昨日の大証より160円高く、ADR(米国上場の日本株)も全面高となっている。
為替は、1ドル=90円台前半へと多少円安に振れている。
東京は目先戻りを試す展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1160万株、買いが1050万株で、110万株の小幅売り越しに転じている。)
米国株高、CME・ADR高、商品高、円安と今朝は好条件が揃ったことから、寄りは先物主導での上げ(戻り)が想定される。
業種別では、輸出関連(自動車・電機・精密)や市況関連が注目ポイントで、特に非鉄・商社を見直し買いが進むと見られる。
ここ連日、出来高・売買代金は低調となっていたが、海外勢の復帰もあり、出来高を伴いながらの目先の戻りが期待される。
ただ、指数の日足は引き続き下降・調整中にあり、また、上欄の6色分布図を見ても市場センチメントは依然弱い
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