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株式ニュース 株ネタ 朝刊 2月15日
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増田足 チャート分析【 2010-2-15 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,099 (−45) ナスダック 2,183 (+6) 為替
90円00銭/ドル CME 10,090(大証比−10) 原油(WTI) 74.13 (−1.15)
『先週末の米国株式はまちまち。1万ドル割れ水準での買い意欲は強い 。』
中国の金融引き締め(=過去1ヶ月の間に2回目となる預金準備率の引き上げ)を嫌気したほか、3連休を控えた週末ということもあって利益確定の売りに押され、NYダウは小幅に反落した。
一方、ハイテク株を中心に安値圏では値頃感からの買いが相場全体を下支えし、ナスダックは僅かながらプラスに転じた。
大型優良株は高安まちまちで、半導体・コンピュータ・通信などは確りだったが、商品市況安の影響で石油・エネルギーや産金株の値動きは冴えなかった。
シカゴで取引されている日経平均先物(3月物)は10,090円で、先週末の大証より10円安く、ADR(米国上場の日本株)も総じて小安い。
為替は、1ドル=90円台前半へと、やや円安気味に動いている。
週明けの東京は揉み合いの相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1470万株、買いが1230万株で、240万株の売り越しに転じている。)
米国株やCME・ADRは小動きで、相場の方向性を示す決め手に欠け、寄り付きは先週末の終値近辺でのスタートが予想される。
中国をはじめアジア市場は旧正月などで大型連休に入っており、さらに米国市場も今日はプレジデントデー(祝日)で休場となるため、外国人投資家の買いが見込めず需給面に懸念がある。
ただ寄り前(8:50)発表のGDP(昨年10〜12月期の実質国内総生産:予想は年率換算+3.6%)は、アジア向け輸出の好調から3四半期連続のプラス成長が見込まれ、相場の下支えになる期待もある。
薄商いのなか好業績銘柄や、米ハイテク株高を背景に電機の一角などが相場を支えると思われるが、相場を牽引するまでのエネルギーには欠けると思われる。
指数の日足は、トレンド下降のなか、3日足や先読みはピンクで「ひとまず下げ一服」となっている。
一方、上欄6色分布図や増田レシオを見てみると、市場のセンチメントにまだ改善が現れていないことから、本日も買いは控える場面と判断する
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