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株式ニュース 株ネタ 朝刊 2月12日
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増田足 チャート分析【 2010-2-12 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,144 (+106)
ナスダック 2,177 (+30) 為替 89円75銭/ドル CME 10,055 (大証比+65)
原油(WTI)
75.28 (+0.76)
『米国市場はNYダウ・ナスダックともに大幅反発して引けた。』
ギリシャ問題(財政破綻懸念)について、ヨーロッパ首脳が救済の方針を固めたことを受けて、ひとまず買い戻し優勢の流れとなった(具体的な支援内容は来週まとまる見通し)。
この日はほぼ全面高商状で、産金株・石油株をはじめ、バイオ、通信、コンピュータ・半導体関連、保険などが買われている。
シカゴで取引されている日経平均先物(3月物)は10,055円と一昨日の大証より65円高く、ADR(米国上場の日本株)も全面高で終わっている。
為替は引き続き1ドル=89円台後半で推移している。
週末の東京は小確りの展開が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り1560万株、買いが2440万株で、880万株の買い越しとなっている。)
米株反発、CME・ADR高、商品相場の堅調と、今朝は好条件がまずまず揃ったことから、朝方は先物主導での上げが想定される。(寄りでのミニSQは波乱なく通過する見通し)
特に、今朝の銅・ニッケル高や、国際帝石によるベネズエラ油田の開発参加の報道もあって、市況関連(非鉄・鉄鋼や商社など)に見直し買いが入ると見られる。
一方、海外情勢は依然波乱含みにあることや週末の接近もあって戻り売りも出易く、上値(戻り)は限定的と思われる。
指数の日足を見ても、日経平均・TOPIXともに3日影足ははらんで目先下げ止まったものの、相場全体の基調は引き続き弱い(オールブルー)。
また、上欄の6色分布図(市場センチメント)においても、むしろ悪化の度合いを強めていることもあり、引き続き買いは見送る場面と考えられる
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