|
株式ニュース 株ネタ 朝刊 2月10日
|
増田足 チャート分析【 2010-2-10 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,588 (+150) ナスダック 2,150 (+24) 為替 89円70銭/ドル
CME 10,020 (大証比+80) 原油(WTI) 73.75 (+2.56)
『米国市場はNYダウ・ナスダックそろって反発し、NYダウは10,000ドルの大台回復。』
このところ相場の波乱要因になっている欧州での財政破綻懸念に関し(ソブリン・リスク)、特に状況の悪いギリシャに対して、EUやドイツが支援策を講じる見通しになったことを好感し、買い戻しが先行した。
大型優良株をはじめほぼ全面高の様相で、石油・産金株が大幅に切り返し、輸送、通信、コンピュータ・半導体関連も高い。
シカゴで取引されている日経平均先物(3月物)は10,020円と昨日の大証より80円高く、ADR(米国上場の日本株)もほぼ面高となっている。
為替は1ドル=89円台半ば〜後半へと幾分円安に振れている。
東京は小戻しが想定される。(寄り前の外国人動向は、売り1630万株、買いが2000万株で、370万株の買い越しとなっている。)
米株反発、CME・ADR高、円安、商品高と、今朝は久しぶりに好条件がそろったことから、朝方は先物や主力株にいったん買い戻しが入ると予想される。
個別では、市況関連(非鉄・商社)や主要輸出株(ハイテク・自動車)などが戻りを主導すると見られる。
また、寄り前の機械受注統計(12月)も注目ポイントで、市場予想(前月比+8.0%)を上回る内容となれば、設備投資関連への物色も想定される。
ただ、明日の祝日(建国記念日)を挟んで、あさっては週末・ミニSQ日でもあり、買い方の動きは鈍く、中途半端な戻りになる可能性もある。
指数の日足を見ても、両指数ともにオールブルー・先読みブルーと基調は弱く、上欄の6色分布図(市場センチメント)も依然悪化傾向にあることから、本日も「買い見送り」と判断される。
|
|
過去の株式ニュース |
|
|
勝率87%のチャート分析ソフト
↓↓↓
増田足ソフトで4次元を体験する
|
|
銘柄 テーマ別
|
|
|
|
|