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株式ニュース 株ネタ 夕刊 12月15日 火曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-12-15 増田足 概要夕刊】
『小幅に反落。ドバイの信用リスク後退が下値を支えた。』
日経平均は2円安の10,105円で引けた。
寄り前発表の日銀短観が予想よりもやや良かったことを好感して買い優勢でスタートしたが、先週末に急伸した反動もあって、寄り後間もなく利益確定の売りに値を崩していった。
1ドル=88円台後半へとやや円高気味に動いたことも重石となり、前引けは10,030円(前場の安値引け)で冴えない展開となった。
中東などの信用リスクや国内のデフレ進行も気がかり材料で、金融関連や輸出関連などを始めとして全般安い銘柄が多かった。
アジア株式が軒並み安く推移していたことから、後場に入ると下げ幅をさらに広げて始まり10,000円寸前まで値を下げる場面もあった。
後場中頃、「アブダビ首長国が、ドバイ首長国に100億ドルの資金を支援する」と報じられたことをきっかけに、一転して買いが優勢となり、急速に下げ幅を縮小させていった。
1ドル=88円台前半まで進んでいた為替も、89円近くまで円安ぎみに動いたことを安心材料に、押し目買いや買戻しから前日終値付近まで戻りを試した。
終日、銀行・証券など金融関連は弱く、また円高メリットの電気・ガスや小売など内需関連は総じて安く指数を押し下げ、値下がりは880銘柄。
一方、電機・精密・機械などは確りだったほか、個別の材料株が散発的に買われ、値上がりは646銘柄だった。
引けにかけては再び戻りを試す流れとなったが、先週金曜日の終値を上回ることは出来なかった。
出来高は20億株、売買代金は1兆2000億円と少ない。
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