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株式ニュース 株ネタ 朝刊 12月11日
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増田足 チャート分析【 2009-12-11 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,405 (+68) ナスダック 2,190 (+7) 為替 88円20銭/ドル
CME 9,935 (大証比+115) 原油(WTI) 70.54 (−0.13)
『米国株式はNYダウ、ナスダックともに続伸して引けた。』
ドバイ情勢が落ち着きを見せていることや、朝方に発表された米貿易統計(10月)の赤字幅が予想に反して縮小したことが好感され、買いが集まった。
また、週間ごとの新規失業保険申請件数もさほど悪い内容とならず、米雇用情勢は最悪期を脱したとの期待感を誘った。
大型優良株は全般に小高く、通信、コンピュータや石油が小確りで、一方、銀行、保険、輸送が小安く終わっている。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、9,935円ときのうの大証(12月物)より115円高く、ADR(米国上場の日本株)も総じて小高い。
為替は、1ドル=88円台前半へと円安気味に振れている。
週末の東京は小戻しが予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1880万株、買いが2260万株で、380万株の小幅買い越しに転じている。)
米国株やCME、ADRが高く、為替も88円台に戻していることから(若干の円安)、朝方は先物を中心に高く始まると思われる。(寄りでのメジャーSQは波乱なく通過すると見られる)
特に、ここ押しの目立ったハイテク株や自動車の一角など、輸出関連株などに買い戻しや見直し買いが入り、指数を後押しすると思われる。
ただ、週末の接近に加え、SQ通過後の相場つきを見極めたいとの向きから、積極的に買い進む動きは限られるか。
また、前引け後(11時)、中国の主要経済指標(鉱工業生産他)が相次いで発表されることから、内容如何では、後場以降、中国関連(市況関連、機械など)に動きが出ると見られる。
指数の日足は、両指数そろって戻り一服となり、上欄の6色分布図も多少悪くなっていることから、本日は「下げ止まり(はらみ)」に期待しつつ、様子見の一日と判断される。
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