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株式ニュース 株ネタ 夕刊 12月11日 金曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-12-11 増田足 概要夕刊】
『4日ぶりに反発。メジャーSQは無事通過。高値引けで10,000円の大台を回復。』
日経平均は245円高の10,107円で引けた。
ここ3日続落による値頃感や、今朝の米国株高・円高一服を背景に、朝方は全般に買いが集まり、寄りでのメジャーSQも波乱なく通過した(SQ値は9982円59銭)。
電機・自動車や金融の一角の反発が目立ち、指数の戻りを主導した。
ただ、朝方の買いが一巡すると、週末の接近から買い方の動きは鈍く、伸び悩む場面が目立った。
前引け後に出てきた注目の中国・経済指標は良かったことを受け、後場寄りから先物や「中国関連」などに買いが集まり、一気に10,000円台を回復した。
前場とは打って変わって積極的に上値を取る動きが見られ、終始、右肩上がりで推移した。
商社・機械・自動車や証券が高く、値上がり銘柄数は1244と全面高で、31業種がプラス。
一方、ここ連日底堅かった電力ガスが小安く、メガバンクもさえない動きで、値下がり数は345であった。
後場からの予想外の強さを見て、引けにかけても売り方の買い戻しが続き、大引けで10,100円台に乗せて終わった。
出来高は27億2000万株、売買代金は2兆円と、メジャーSQに伴い急増している。
指数の週足は、日経平均・TOPIXともに3週足ピンク・来週の先読みもピンクと、目先、戻りのエネルギーは継続している。
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