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株式ニュース 株ネタ 朝刊 12月10日
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増田足 チャート分析【 2009-12-10 増田足 概要朝刊】
*8時50分に発表された機械受注統計(10月)は前月比−4.5%となり、市場予想(同−4.4%)とほぼ一致した。
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、9,930円近辺で取引されている。
NYダウ 10,337 (+52) ナスダック 2,183 (+11) 為替 87円90銭/ドル
CME 9,950(大証比−50) 原油(WTI) 70.67 (−1.95)
『米国株式は小反発。欧州や中東の信用不安の中、押し目買いが優勢。』
前日のギリシャに続いて今度はスペインの格付見通し引き下げを嫌気して小安く始まったが、不良債権救済プログラムが延長されたことを好感して押し目買いが入りプラスに転じた。
10月の卸売在庫では企業が在庫を圧縮する動きが一巡し、最悪期は脱したとの見方も相場を下支えした。
大型優良株は総じて小高く、通信・コンピュータや産金株などが買われた一方、石油・エネルギー関連や金融関連の一角は値を崩した。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、9,950円できのうの大証より50円安く、ADR(米国上場の日本株)もほぼ全面安。
為替は、1ドル=87円台後半へと、円高方向に動いている。
東京は揉み合い調整含みの相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2000万株、買いが1750万株で、250万株の小幅売り越しに転じている。)
CMEやADRはいずれも安く、特に円高進行が重石となり、寄り付きは先物や主力株を中心にやや売り先行のスタートが想定される。
円高を背景に主力の輸出関連(自動車・電機・精密)に手仕舞いが進むと見られ、銀行・証券など金融関連も見送りムードが強いと思われる。
一方、円高メリットのある、内需ディフェンシブ系の電力・ガスや小売の一角などが全体相場の下値を支えるか。
また、明日のメジャーSQを控え、先物主導で思惑的な売買が相場を動かすことも考えられ注意したい。
指数の日足は、3日足ブルー、先読みもブルーと戻りのエネルギーは一服となったが、トレンドを示す25日足はピンクが続くと見られる
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