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株式ニュース 株ネタ 夕刊 12月10日 木曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-12-10 増田足 概要夕刊】
『3日続落。円高とアジア株安がダブルパンチで、1週間ぶり1万円の大台割れに。』
日経平均は142円安の9,862円で引けた。
欧州や中東の信用不安がくすぶるなか、円高(1ドル=87円台後半)を嫌気して、朝方は先物や主力株を中心に売り優勢のスタートとなった。
寄り前発表の10月機械受注は事前の予想並で相場への影響はほとんどなく、円高一服(88円台)も安心材料に、その後は売り方の買戻しを中心にプラスに転じる場面もあった。
ただ、10,000円の大台を超えると戻り待ちの売りや利益確定の売りに押され、前引けは僅かながらマイナス圏へと押し戻された。
昼間のバスケット取引はやや買い決めが優勢と伝わったものの(約333億円成立)、アジア株式が総じて軟調に推移していたことから、後場に入ると下げ幅を拡大させて始まった。
その後も下値を切り下げ9,900円を割り込み、1ドル=87円台後半へと再び円高に進むと更に一段安へと傾き、9,800円台前半まで売り込まれていった。
原油安を背景に鉱業が値下がりのトップで、自動車・電機・精密など輸出関連や、不動産・銀行・証券の下げが指数を押し下げ、値下がりは1146銘柄にのぼった。
一方、円高メリットの電気・ガスは確りだったが、値上がりは422銘柄にとどまり、33業種中32業種がマイナスでほぼ全面安となった。
引けにかけては明日のメジャーSQに絡んで、先物主導でやや戻りを試す場面もあったが、間もなく息切れし、安値近辺で取引を終えた。
出来高は20億8000万株、売買代金は1兆3000億円と昨日よりは多少増えた。
指数の日足を見ると、TOPIXの25日足はブルーに変り(トレンド下降転換)、3日足や先読みはブルーで目先下げのエネルギーが強い。
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