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株式ニュース 株ネタ 朝刊 12月09日
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増田足 チャート分析【 2009-12-09 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,285 (−104) ナスダック 2,173 (−16) 為替 88円40銭/ドル
CME 9,975 (大証比−145) 原油(WTI) 72.62 (−1.31)
『米国株式はNYダウ、ナスダックそろって大幅に下落して引けた。』
大手格付け機関によるギリシャ国債やドバイ政府系企業への格下げをきっかけに、昨夕以降、欧州株式市場は大きく下げた流れを受け、この日の米国市場も終日利食い先行の展開となった。
大型優良株は総じて小安く、特に資源・エネルギーやバイオ、通信、コンピュータ、金融セクターが売られている。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、9,975円と昨日の大証より145円安く、ADR(米国上場の日本株)も全面安商状。
為替は、ギリシャ国債への格下げなどを機にドル買い円売りが進み、1ドル=88円台半ばへと円高に振れている。
東京は利食い先行で続落が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1330万株、買いが1520万株で、190万株の小幅買い越しに転じている。)
米国株安、CME・ADR安、円高、商品安と今朝の相場環境は良くないことから、朝方は先物を中心に売りが先行すると想定される。
特に、最近戻りが目立った輸出関連や、市況関連の一角に短期筋の利食いが出ると見られる。
また、ここまでの急ピッチな戻りへの警戒感や、メジャーSQを明後日に控えていることもあり、買い方の動きは目先鈍ることも考えられる。
指数の日足は、両指数ともに上昇転換となり、上欄の6色分布図(市場センチメント)も依然回復途上にあるものの、外部環境(海外要因)の不透明さもあり、今日のところは様子見の一日と判断される
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