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株式ニュース 株ネタ 夕刊 12月09日 水曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-12-09 増田足 概要夕刊】
『続落。欧州・米国株の連鎖安を嫌気。信用問題の燻りが市場心理を冷やす。』
日経平均は135円安の10,004円で引けた。
大手格付け機関によるギリシャ国債、およびドバイ政府系企業への格下げをきっかけに欧州・米国株が下げた影響で、東京も売り先行で始まり10,000円を瞬間下回った。
円高(88円台半ば)・商品安に加え、寄り前(8:50)に出たGDP改定値(7-9月期)が、年率1.3%へと大幅に下方修正されたことも(速報値は同4.8%)、市場心理を悪くした。
朝安後は一段と売り込む動きはなかったものの、ここ再燃した国際的な信用リスクが投資家心理を冷やして、買い方の動きは鈍かった。
後場に入っても、10,000円を挟んで低位揉み合い商状となった。
週末(12/11)のメジャーSQへの思惑が絡み、大台(1万円)維持を狙う勢力と、下げたい向きとの攻防戦が続いた。
証券・その他金融やメガバンクが安く、市況関連(石油・非鉄)、電機・精密・自動車など幅広い銘柄に短期筋の利食いや戻り売りが出て、値下がり銘柄数は1094を数えた。
一方、紙パルプ・電力ガスが小確りで、値上がり数は481であった。
昨日と同様、後場は動意薄の展開となり、大引けではかろうじて10,000円台を保った。
出来高は19億2000万株、売買代金は1兆2000億円と低調に終わっている。
指数の日足は、日経平均・TOPIXともに25日足ピンクの中で、3日足は先読みに反してブルーに変わり、明日の先読みもブルーで、戻り一服となった。
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