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株式ニュース 株ネタ 朝刊 12月08日
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増田足 チャート分析【 2009-12-08 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,090円近辺で取引されている。
NYダウ 10,390 (+2) ナスダック 2,189 (−5) 為替 89円50銭/ドル CME
10,110 (大証比−40) 原油(WTI) 73.93 (−1.54)
『週明けの米国株式は、NYダウがわずかに上昇し、ナスダックは小反落。』
ここ高値警戒感から利食いが出る一方、バーナンキFRB議長の発言(=低金利政策維持を示唆)を受けて買いも集まり、膠着感の強い一日となった。
大型優良株は高安まちまちで、通信、保険、半導体関連株が小高く、一方、金融、輸送、コンピュータが下げている。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、10,110円と昨日の大証より40円安く、ADR(米国上場の日本株)も全般に小安い。
為替は、米国での超低金利政策が続くと思惑からドルが売られ、1ドル=89円台半ばへとやや円高に振れている。
東京は利食いを伴いながら揉み合う展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1930万株、買いが1660万株で、270万株の小幅売り越しに転じている。)
CME・ADRは総じて安く、為替も円高気味に振れ、今朝はプラス材料がないことや、ここ6連騰(急反騰)への警戒感から、朝方は先物を中心に売りが先行すると思われる。
最近の急ピッチな戻りに対して、目先筋からの利食いも出易いタイミングにあり、特に輸出関連株(電機・精密・自動車)や機械などは戻り一服が考えられる。
一方、逃げ遅れた売り方の買い戻しも予想されることから、下値は限定的で、終日、揉み合い・膠着感の強い相場つきが予想される。
主力株の動きが止まってくれば、個別材料株への物色も考えられ、中でも、「COP15(国連気候変動枠組み条約締約国会議)」の開催で、環境関連の動きも注目される。
指数の日足は、日経平均・TOPIXともに3日足・25日足ピンク、先読みピンクと戻りは鮮明で、上欄の6色分布図や増田レシオの改善も著しい。
本日は利食いを伴いつつも、戻りの地合いは継続すると見られ、安易に売り方に回る場面ではないと判断される。
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