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株式ニュース 株ネタ 夕刊 12月04日 金曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-12-04 増田足 概要夕刊】
『5日続伸。利食い先行でマイナスの場面も下値は限定的。10,000円の大台を回復。』
日経平均は44円高の10,022円で引けた。
今朝の米国株安にもかかわらず、寄り前の外国人動向など(3460万株の買い越し)、需給環境の好転を受けて、朝方は意外高で始まった(10,000円台回復)。
為替相場がドル高円安(88円台前半)に振れたことも、相場を後押しした。
買い一巡後は、ここ4日続伸への警戒感から利食いが嵩み、前場中頃まで下げ幅を広げたものの、下値では買い戻しが継続して、前引けにかけてプラス圏に浮上した。
その後のアジア市場がさえなかった影響で、後場は再びマイナス圏からのスタートになったが、ここ市場心理の改善もあって、下値は限られた。
週末の接近や今晩の米雇用統計待ちとあって、買い上がる動きは薄れる一方、下値不安の後退から積極的に売る向きも見られなかった。
証券や市況関連(海運・商社)、電機・自動車の一角が高く、値上がり銘柄数は523。
一方、紙パルプや鉱業・石油、陸運に利食いが出て、値下がり数は1037を数えた。
後場は売り方と買い方の綱引きで、小安く揉み合う場面が多かったが、引けにかけては下値の堅さから売り方が買い戻しを迫られ、高値引けとなった。
出来高は23億1000万株、売買代金は1兆5000億円で、6日連続の20億株超えとなっている。
指数の週足は、日経平均・TOPIXそろって3週足は先読みに反してピンク・来週の先読みもピンクに変わり、3週影足も「切り返し」の形で、目先下げ止まりが鮮明となっている。
上欄の6色分布図(週足)においても、「上昇波動」の数は上昇に転じ、また、増田レシオの減少ピッチも急速に鈍化している。
「陰の極」をようやく脱し、来週も目先戻りの地合いが続くと見る
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