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株式ニュース 株ネタ 夕刊 11月26日 木曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-11-26 増田足 概要夕刊】
『反落。14年ぶりの円高水準を嫌気。』
日経平均は58円安の9,383円で引けた。
米国株は小反発して年初来の高値を更新していたものの、1ドル=87円台前半へと進んだ円高を嫌気して、寄り付きは先物を中心に売り先行のスタートとなった。
寄り付き直後、下げ幅を100円強にまで広げたが、短期的な戻りを期待する買いや、売り方の買戻しも後押しして下げ幅を縮小させ、わずかながらプラスに転じていった。
商品市況高を受けて市況関連のほか、ここ下げのきつかった金融関連や不動産などが確りとした値動きで指数を支えた。
後場寄り直前、為替が急速に円高方向(1ドル=86円台半ば)に動いたことから、前場の戻り基調に冷や水を浴びせた格好となり、後場は一転窓開け急落して始まった。
ただ、前場の安値を下回るほどまで売り込まれることはなく、その後は9,400円を挟んで膠着感を強めていった。
個別では、国際優良株を始めとする、自動車・電機・精密など輸出関連が円高による採算悪化を懸念して売られたほか、ここ下げ止まったかに見えた電池関連やファイナンスに絡む銘柄の一角の下げが目立ち、値下がりは866銘柄。
一方、輸入商品を扱う(円高メリット)小売の一角や、商社、不動産などが買われ、値上がり銘柄は680だった。
引けにかけても、今晩の米国が感謝祭に伴なう休場のため、9,400円を挟んで動意に乏しく、結局約4ヶ月ぶりに9,400円割れで取引を終えた。
出来高は19億4000万株、売買代金は1兆1000億円とほぼ昨日並みの水準。
指数の日足は、日経・TOPIXそろってオールブルー・先読みもブルーで基調は弱く、増田レシオはすでに「陰の極」に達しているものの、上欄6色分布図(市場のセンチメント)は更に悪化している。
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