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株式ニュース 株ネタ 朝刊 11月20日
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増田足 チャート分析【 2009-11-19 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、9,455円近辺で取引されている。
NYダウ 10,332 (−93) ナスダック 2,156 (−36) 為替 89円05銭/ドル
CME 9,450 (大証比−100) 原油(WTI) 77.46 (−2.12)
『米国市場は大幅続落。経済指標の悪化や投資判断の引き下げを嫌気。』
このところの高値警戒感を背景に、雇用動向を示す経済指標が悪かったことや(新規失業保険申請件数)、有力ハイテク企業への投資判断の引き下げといったマイナス材料も加わり、利食いが先行した。
大型優良株は全般に安く、石油株をはじめ自動車、コンピュータ・半導体関連、金融セクター、バイオの下げが目立っている。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、9,450円ときのうの大証より100円安く、ADR(米国上場の日本株)は全面安となっている。
為替は、1ドル=88円台後半から89円台半へと円高気味に振れている。
週末の東京は、引き続き揉み合い調整色の濃い展開が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り2220万株、買いが1790万株で、430万株の売り越しとなっている。)
米国株やCME、ADRの下げがややきつい上に、円高・商品安と今朝の相場環境は悪いことから、朝方は先物などに売りが先行すると思われる。
特に、米ハイテク株安のあおりで値がさ株や電子部材関連銘柄に連想的な売りが予想されるほか、市況関連にも手仕舞いが嵩み、相場の足を引っ張ると見られる。
また、かねてからの「三重苦(=円高・民主党の経済政策への不信・相次ぐ増資)」に加え、三連休の接近とあって本日の地合いは良くない。
指数の日足を見ても、日経平均・TOPIXともにオールブルー・先読みブルーと弱く、両指数そろってチャート上の節目を次々に割り込んできている。
また、上欄の6色分布図においても調整が顕著で、増田レシオは日経・TOPIXともに「陰の極」に到達しつつある。調整一服近しと見つつ、三連休でもありここは売り買いともに様子見と判断される
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