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株式ニュース 株ネタ 夕刊 11月19日 木曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-11-19 増田足 概要夕刊】
『続落。相次ぐ大型の公募増資を嫌気して4ヶ月ぶりの安値圏に。』
日経平均は127円安の9,549円で引けた。
米国株は小反落していたものの、円高一服やCMEが小幅高で方向感がはっきりとせず、寄り付きは売り買いが交錯して、前日の終値をわずかに上回る水準で落ち着いたスタートとなった。
昨日正式に増資を発表した三菱UFJが寄り後、急速に値を崩していったため、主要企業の「増資ラッシュ」による株式需給の悪化を警戒した売りが全体相場を冷やし、下値をずるずると切り下げていった。
金融関連や、輸出関連の主力株はほぼ全面安で、ネックライン(10月6日の直近安値9,628円)をもあっさりと下抜けた。
昼間のバスケット取引はやや売り決め優勢と伝わったことや(約539億円成立)、アジア株が軟調推移していたことから、後場は一段安で始まり9,500円台前半まで下げ幅を拡大。
売り一巡後は、値ごろ感からの買いや売り方の買い戻しも入り、その後は安値圏で小動きとなった。
メガバンクが出来高を伴って売られ、また鉄鋼、海運など市況関連や、円高気味に動いたことから自動車・電機も安く、値下がり銘柄は1070。
一方、ノンバンクや電池関連など一部の材料株がひとまず下げ止まり、また三菱ケミカルによる買収(TOB)が決まった三菱レーヨンは買われたものの、化学業界の再編期待にまでは裾野が広がらず、値上がりはわずかに5業種、482銘柄にとどまった。
引けにかけてはやや下げ渋ったが、一時9,500円を割り込む場面もあり、日経平均は3日続落、TOPIXは7日続落となった。
出来高は25億5000万株と膨らんだ一方、売買代金は1兆4000億円と相変わらずの低水準。
指数の日足は、日経・TOPIXそろってオールブルー・先読みもブルーで基調は弱く、上欄6色分布図でも市場のセンチメントは更に悪化傾向を示し、ついにTOPIX増田レシオは−70.9ポイントと「陰の局」に突入してきた
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