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株式ニュース 株ネタ 夕刊 11月16日 月曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-11-16 増田足 概要夕刊】
『小幅に反発。GDP成長率を好感するも戻りの鈍さが目立った。』
日経平均は21円高の9,791円で引けた。(TOPIXは6ポイント安の860ポイント)
先週末の米国株高や、寄り前発表の7〜9月期GDP成長率(前期比年率換算4.8%増)が予想よりも良かったことから、寄り付きは先物を中心にやや買い優勢のスタートとなった。
ただ、三菱UFJや日立など相次ぐ増資発表や観測を嫌気して上値も重く、買い手控えムードからマイナスに転じる場面もあった。
前場は、値がさ株の一角や内需関連が相場を支えた一方、輸出関連や金融関連が総じて軟調だった。
アジア株や24時間取引のグローベックス米株先物が堅調に推移していたことから、昼間のバスケット取引はやや買い決め優勢と伝わり(約184億円成立)、後場は再び買い優勢で始まった。
後場の寄り付きは9,800円と前場の高値(9,802円)に迫ったものの、これを上抜けするだけの買い手掛かり材料もなく、次第に上げ幅を縮小させていった。
その後は前日終値付近で狭いレンジの上げ下げとなり、膠着感を強めた。
電力・ガスなどここ下げのきつかった内需ディフェンシブが買い戻されたほか、ファーストリテイリングなど値がさ株の一角が指数を押し上げたが、値上がり銘柄は僅か421にとどまった。
一方、資本増強を発表した銘柄や増資懸念のくすぶっているメガバンクを中心に金融関連がTOPIXの下げを主導したほか、円高で電機・自動車や、信用期日の接近するリチウム電池関連の下げが目立ち、値下がり銘柄は1186と値上がり銘柄数を大きく上回っている。
引けにかけては先物主導で指数をやや押し上げたものの、東証一部を網羅するTOPIXは終日プラス圏に転じることはなかった。
出来高は18億4000万株、売買代金も1兆1000億円で、相変わらず閑散としている。
指数の日足は、日経・TOPIXそろってオールブルー・先読みもブルーで、日経は25日足が2日連続してブルー(下降転換確定)となった。
上欄6色分布図でも、市場のセンチメントは更に悪化傾向を示しており、日経225増田レシオに続いてTOPIX増田レシオも−70を伺うところにきている。
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