|
株式ニュース 株ネタ 夕刊 11月05日 水曜日
|
増田足 チャート分析ソフト【 2009-11-05 増田足 概要夕刊】
『反落、主力株が指数の下げを主導。』
日経平均は127円安の9,717円で引けた。
FOMC声明(実質ゼロ金利政策維持)を受け大幅高で推移していた米国株が、引けにかけ急速にしぼんだ影響から、先物や主力株を中心に小安い寄り付きとなった。
国内に買い手掛かりとなる材料に乏しい中、先物にまとまった売りが出たことも市場心理を冷やし、その後もじわじわと下げ幅を広げる展開となった。
1ドル=90円台半ばとやや円安ぎみに動いていたにもかかわらず輸出関連は総じて軟調で、そのほか幅広い業種・銘柄が売り優勢となった。
昼間のバスケット取引は売り決めが優勢と伝わったことや(約238億円成立)、アジア株の軟調推移も嫌気され、後場に入るともう一段下げ幅を広げ、9,700円を割り込む場面もあった。
その後下げ止まりは見せたものの、今夜の(ECB)欧州中央銀行理事会や、明日の米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑も働き、戻りは鈍かった。
ヘッジファンドが年末の決算を控え電機・自動車・精密といった主力株を売っていると云われ安かったほか、パルプ・紙、医薬品、石油など幅広い業種が売られ、値下がり銘柄は1110を数えた。
一方、ノンバンク・メガバンク・保険といった金融関連が買い戻され、鉱業・商社・海運など市況関連の一角が確りだったが、値上がりは437銘柄に留まった。
引けにかけては、値頃感から戻りを試す場面も見られたが、大引けに間際に再び先物主導で売りが出て、引け味は良くない。
出来高は19億3000万株と膨らんだが、売買代金は1兆2000億円と依然低水準。
指数の日足は、両指数そろって3日足ブルー、明日の先読みもブルーと「目先下げ」のエネルギーが続いており、上欄6色分布図でも、一段と個別株の波動(市場のセンチメント)の悪化が進み、日経では下降波動の銘柄が再び8割を超えてきた。
|
|
過去の株式ニュース |
|
|
勝率87%のチャート分析ソフト
↓↓↓
増田足ソフトで4次元を体験する
|
|
銘柄 テーマ別
|
|
|
|
|