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株式ニュース 株ネタ 朝刊 11月04日
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増田足 チャート分析【 2009-11-04 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、9,810円近辺で取引されている。
NYダウ 9,772 (−17) ナスダック 2,057 (+8) 為替 90円30銭/ドル CME
9,810 (大証比−20) 原油(WTI) 79.60 (+1.47)
『米国市場はNYダウが小反落し、ナスダックは小幅続伸。』
大手証券が米半導体業界への投資判断を引き下げたことが重石となり、全般にさえない展開となった。
また、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を翌日に控えていることも、市場参加者の動きを鈍らせた模様で、今週に入ってこの2日間、戻りは総じて限定的となっている。
大型優良株は高安まちまちで、資源・エネルギーの一角やバイオ、通信が買われ、一方、コンピュータ・半導体関連や金融株が売られた。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、9,810円と一昨日の大証より20円安く、ADR(米国上場の日本株)は小幅の上げ下げとなっている。
為替は1ドル=90円台前半で推移している。
東京は揉み合い・調整色の濃い相場つきが予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2650万株、買いが2040万株で、610万株の売り越しに転じている。)
ここ連日、米国市場の戻りは弱く、CME・ADRも小動きで、今朝の相場環境はあまり芳しくないことから、朝方は一昨日の終値近辺かやや小安い水準でスタートすると思われる。
このところの世界同時株安による投資マインドの低下に加え、まだまだ続く日米の企業決算や経済指標(米雇用統計
他)への見極めもあり、総じて動意に乏しい展開が想定される。
個別では、値がさ株・電子部材関連や金融の一角に売りが予想される一方、ディフェンシブの一角や、(原油・金価格を受けて)非鉄・商社などにいったん買い戻しが入るか。
指数の日足は、両指数ともに3日足・25日足ブルー、先読みブルーと基調は弱く、上欄の6色分布図も再び調整の動きを強めていることから(市場センチメントの悪化)、引き続き「買い見送り」の場面と判断される
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