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株式ニュース 株ネタ 朝刊 10月30日
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増田足 チャート分析【 2009-10-30 増田足 概要朝刊】
シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,070円近辺で取引されている。
NYダウ 9,962 (+200) ナスダック 2,097 (+38) 為替 91円40銭/ドル
CME 10,030 (大証比+150) 原油(WTI) 79.87 (+2.41)
『米国市場はNYダウ・ナスダックともに急反発して引けた。』
この日に出た米GDP速報値(7−9月期)は、年率換算+3.5%と市場予想(同+3.2%)を上回ったほか、5四半期ぶりのプラスになったことを受けて、買い戻しや押し目買いが先行した。
ここ連日の下げに対する反動からほぼ全面高商状となり、資源・エネルギー株をはじめ、金融セクター、通信、保険、輸送、コンピュータ・半導体関連が買われている。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、10,030円ときのうの大証より150円高く、ADR(米国上場の日本株)も全面高となっている。
為替は、1ドル=91円台半ばへと、多少、円安に振れている。
週末の東京はひとまず反発が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1590万株、買いが2730万株で、1140万株の大幅買い越しに転じている。)
米国株やCME・ADRが切り返し、商品高・円安と好条件が揃ったことを受けて、朝方は先物を中心に切り返して始まると思われる。
ここ3日間で日経は約470円下げたことへの反動もあって、今日は買い戻しが入り易い状況にあり、中でも値がさ株(輸出関連)や市況関連、金融セクター・不動産などの戻りが想定される。
現在、企業決算の前半のヤマ場を迎えていることや週末の接近もあって、一方的に戻りを試す展開は期待しづらいものの、全般にひとまず下げ一服感が見られるか。
ただ、指数の日足は、日経平均・TOPIX揃って足元の基調は弱く(3日足・25日足・先読みともにブルー)、上欄の6色分布図においても、個別株の実体(市場のセンチメント)は連日悪くなっている。
週末要因も考慮して、ここは引き続き様子見の場面と判断される
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