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株式ニュース 株ネタ 夕刊 10月30日 金曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-10-30 増田足 概要夕刊】
『反発。米国株の反発(米GDPの改善)・円高一服を受けて、買い戻しが先行。』
日経平均は143円高の10,034円で引けた。
米GDP(7−9月期)の改善をきっかけに今朝の米株市場が反発し、加えて、商品相場の上昇・円安と好条件が揃ったことから、朝方は早々に10,000円の大台を回復した。
輸出関連(国際優良銘柄)の一角が高く、金融セクターも総じて堅調だった。
ただ、週末の接近や企業決算の前半のヤマ場とあって、買いの主体は買い戻しが中心で、戻りは限られた。
市場参加者はあいかわらず少なく、前場は終始、10,000円を挟んでの小動きになった。
昼間のバスケット取引は買い決めがやや優勢と伝わったことや(約290億円成立)、アジア株の切り返しもあって、後場寄りは上げ幅を広げ、13時頃、10,050円付近まで戻りを試した。
ただ、上値では短期筋の手仕舞いやポジション調整も出て、すぐに伸び悩んだ。
精密や市況関連(鉄鋼・商社)、メガバンク・不動産が高く、値上がり銘柄数は1125を数えた。
一方、食品や情報通信の一角が小安く、値下がり数は436であった。また、本日は内需系の戻りの弱さが目立った。
一日を通して上下幅は小さく、特に、大引けまでの1時間は膠着した。
出来高は19億3000万株、売買代金は1兆4000億円と激減している。
ここで指数の週足を見ると、日経平均の13週足はいったんブルーに変わり(下降転換)、TOPIXの13週足も連続ブルーで(下降転換確定)、また、両指数そろって先読みブルーと基調はさえない。
また、上欄の6色分布図(週足)は、両指数でやや異なった動きを見せているものの、増田レシオ(日経・TOPIX)はともに悪化しており、市場のセンチメントは調整気味となっている。来週も揉み合い・調整色の濃い相場が続くか
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