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株式ニュース 株ネタ 朝刊 10月27日
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増田足 チャート分析【 2009-10-27 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,245円近辺で取引されている。
NYダウ 9,867 (−104)
ナスダック 2,141 (−12)
為替 92円15銭/ドル
CME 10,245 (大証比−115)
原油(WTI)
78.68 (−1.82)
『週明けの米国市場はNYダウ・ナスダックともに続落。連日の原油安も重石。』
朝方こそ買いが先行したものの、米銀最大手「バンカメ」の大規模な増資観測や著名アナリストによる金融セクターへの投資判断を引き下げ、更に、商品相場(原油・金)の下げに伴う資源・エネルギー株の下落が指数を押し下げた。
大型優良株は総じて弱く、銀行、輸送、通信、保険や石油・産金株など広く売られ、コンピュータ・半導体が小確り。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、10,245円ときのうの大証より115円安く、ADR(米国上場の日本株)も全面安となっている。
為替は、1ドル=92円台前半へと引き続き円安気味に振れている。
東京は揉み合い・調整の展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1160万株、買いが1420万株で、260万株の小幅買い越しに転じている。)
米国株安・商品安と、今朝の相場環境は芳しくないことから、朝方は先物を中心に売り先行が想定される。
個別では、市況関連(鉄鋼・非鉄・商社等)や金融セクター(メガバンク・証券)・不動産などに利食い・戻り売りが出て、指数の足を引っ張ると思われる。
また、本日の海運株を皮切りに、週末まで主要企業決算が目白押しとなっていることもあり、全般に様子見ムードが強く、物色の矛先は一部の材料株(テーマ性)に限られると見られる。
指数の日足を見ても、日経平均がオールピンク、TOPIXはオールブルーとまちまちで目先読みづらく、上欄の6色分布図も一進一退の流れですっきりしないことから、ここは売り買いともに手控える日と判断される。
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