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株式ニュース 株ネタ 朝刊 10月23日
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増田足 チャート分析【 2009-10-23 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,360円近辺で取引されている。
NYダウ 10,081 (+132) ナスダック 2,165 (+15) 為替 91円30銭/ドル
CME 10,335 (大証比+65) 原油(WTI) 81.19 (+0.18)
『米国市場はNYダウ・ナスダックともに反発して引けた。』
きのうの大幅安の影響もなく、一部の経済指標が強い内容を示したことや、複数の有力企業からの好決算を手掛かりに、押し目買いが先行した。
また、商品相場は総じて利食いで下げたものの、株式市場への影響は限られた。
この日は上げた銘柄が多く、銀行・保険や通信、半導体関連の上げが目立ち、産金株はわずかに下げている。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、10,335円ときのうの大証より65円高く、ADR(米国上場の日本株)も総じて高い。
為替は、1ドル=90円台前半〜半ばで推移している。
週末の東京は反発が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1550万株、買いが2060万株で、510万株の買い越しになっている。)
米国株が切り返し、CME・ADRも高いことから、寄りは先物を中心に買い先行で始まると思われる。
個別では、米ハイテク株高や「新型ウィンドウズ(windows7)」の登場を背景に、値がさハイテク株や電子部材関連の上昇が見込まれるほか、「中国関連」や金融セクター・不動産も確りか。
また、今朝の商品相場は反落が目立ったものの、先高期待は依然根強いこともあり、市況関連(鉄鋼・非鉄・商社等)の値保ちも良いと見られる。
指数の日足は、両指数そろって3日足ピンク・先読みブルーで「目先、戻り一服」の可能性もあるものの、一方、上欄の6色分布図は改善傾向を示している。
従って、個別株においては本日も「下降局面の波動の戻り」が続くと想定され、売り玉は手仕舞う場面と考えられる。
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