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株式ニュース 株ネタ 朝刊 10月19日
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増田足 チャート分析【 2009-10-19 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,190円近辺で取引されている。
NYダウ 9,995 (−67)
ナスダック 2,156 (−16)
為替 90円90銭/ドル
CME 10,205 (大証比−65)
原油(WTI) 78.53 (+0.95)
『先週末の米国株式は反落。主要企業の低調な決算に失望感。』
電機大手GEや銀行大手バンカメが発表した決算内容が予想より悪く、企業業績の改善期待が裏切られた格好で、売り優勢の展開となった。
さらに米消費者動向を示すミシガン大学消費者信頼感指数も予想を下回り、個人消費の先行き不透明感が意識され相場を押し下げた。
大型優良株は全般安く、銀行・保険や、通信・半導体、不動産なども利益確定の売りで値を下げた。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、10,205円と先週末の大証より65円安く、ADR(米国上場の日本株)も全般小安い。
為替は、1ドル=90円台後半から91円台前半で、円高一服からやや円安方向に動いている。
東京は揉み合いが予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1750万株、買いが1760万株で、10万株の小幅買い越しになっている。)
米国株、CME・ADRはいずれも小安く、今朝の相場環境は総じて軟調なことから、寄り付きは先物を中心にやや売り優勢のスタートが想定される。
米金融株安を背景に引き続き銀行・証券など金融関連は戻り売りが出やすいと思われ、先週相場を下支えした内需ディフェンシブセクターも上値は重そう。
ただ、欧米・アジアなど世界株高のなか、日本株の出遅れ感は強く、下値を売り込むまでの流れにはならないと考えられる。
原油をはじめ商品市況高を受け資源関連や、目先、円売り・ドル買い(円安)の基調から、国際優良株をはじめとする輸出関連の動きに注目したい。
今週はNYダウを構成する30銘柄のうち11社の決算発表が予定されており、引き続き米株の動向に東京市場は振り回されると見られる。
ここで指数の日足を見ると、3日足は日経がピンクに対してTOPIXはブルーとまちまちとなったが、先読みはそろってピンクと目先戻りのエネルギーを示している。
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