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株式ニュース 株ネタ 夕刊 10月19日 月曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-10-19 増田足 概要夕刊】
『3日ぶり小反落、前場は売り優勢、後場買い戻し。』
日経平均は21円安の10,236円で引けた(TOPIXは5P高の905P)。
米主要企業の低調な決算内容を嫌気して売られた米国株安を受け、東京市場の寄り付きは利益確定売り先行のスタートとなった。
1ドル=90円台後半から91円台前半で円安気味に推移していたにも拘らず、輸出関連が売られたほか、内需関連や市況関連の値動きも冴えなかった。
一方、経営再建への不透明感から連日売り込まれていた日本航空が急反発したことをきっかけに、連想安していた銀行をはじめ金融関連は、寄り安後買い戻され上昇に転じた。
中国上海株や香港ハンセン株が安寄り後上昇に転じたことから買い安心感も誘い、後場に入ると下げ幅を徐々に縮小させていった。
今夜決算発表の米アップル社に対する期待感からハイテク関連銘柄の先回り買いの動きも見られ、その後も戻りを試し、一時はプラスに転じる場面もあった。
個別では、銀行・証券など金融関連の上げが特にTOPIXの上昇を牽引したほか、不動産市場の流通性改善期待から不動産の上げが目立ち、値上がり銘柄は1015を数えた。
一方、外資証券が投資判断を引き下げたファーストリテーリングが日経の下げを主導し、そのほか海運、ゴムや内需関連が総じて軟調で、値下がりは537だった。
引けにかけては目先筋の利食い売りも出て、結局マイナス圏に押し戻された。
出来高は18億6000万株で3日連続20億株を下回り、売買代金も1兆2000億円と少ない。
指数の日足は、下げトレンド(25日足ブルー)の中、先読みの通り3日足はピンクとなったが、明日の先読みは日経がブルーなのに対してTOPIXはピンクと分かれた。
上欄6色分布図(市場のセンチメント)では個別株の波動の改善が進んできていることが解るが、さらにもう一段の改善が望まれる。
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