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株式ニュース 株ネタ 朝刊 10月16日
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増田足 チャート分析【 2009-10-16 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,310円近辺で取引されている。
NYダウ 10,062 (+47)
ナスダック 2,173 (+1)
為替 90円60銭/ドル
CME 10,305 (大証比+65)
原油(WTI)
77.58 (+2.40)
『米国株式はNYダウ・ナスダックそろって続伸して引けた。』
前日、1万ドルの大台を回復した後だけに、揉み合う場面が多かったが、原油高に伴うエネルギー株の上昇を追い風に、引けにかけて買い優勢の流れとなった。
大手金融ゴールドマンサックスからの好決算のインパクトは限定的で、また、一部の経済指標は振るわなかったものの、特に売り材料視されなかった。
大型優良株は高安まちまちで、石油株やバイオ関連が高く、一方、産金株や金融セクター、半導体関連に利食いが目立った。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、10,305円ときのうの大証より65円高く、ADR(米国上場の日本株)は総じて小高い。
為替は、1ドル=90円台半ばへと、多少、円安に振れている。
週末の東京は小確りの展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1640万株、買いが1880万株で、240万株の買い越しとなっている。)
米国株やCME、ADRの上昇・円安と、今朝は好条件が揃ったことから、朝方は先物を中心に買いが先行すると思われる。
特に、原油価格の直近高値抜け材料に、市況関連(鉱業・商社・海運)の戻りが考えられるほか、円安(90円台)を受けて、自動車・精密等の輸出関連株を見直す動きも想定される。
一方、米金融株が総じてさえないこともあって、金融セクターの戻りはあいかわらず鈍いか。
週末の接近や国内外の企業決算への見極めから、積極的な上値追いは期待できないが、今朝の相場環境の良さから底堅さの感じられる一日になると見られる。
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