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株式ニュース 株ネタ 朝刊 10月15日
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増田足 チャート分析【 2009-10-15 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,015 (+144)
ナスダック 2,172 (+32)
為替 89円40銭/ドル
CME 10,190
(大証比+110)
原油(WTI) 75.18 (+1.03)
『米国株式は大幅上昇。NYダウは1万ドル台を回復。』
前日の半導体大手インテルに続き、銀行大手JPモルガン・チェースが予想を上回る決算を発表し、米企業の業績回復への期待から買い優勢の展開となった。
米9月の小売売上高が予想より良かったことも相場を後押しし、引けにかけ約1年ぶりの1万ドル大台に乗せた。
大型優良株は全面高で、銀行をはじめとする金融関連や、資源・エネルギー関連を中心に全面高商状となった。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、10,190円ときのうの大証より110円高く、ADR(米国上場の日本株)もほぼ全面高となっている。
為替は、1ドル=89円台半ばで、引き続き円高水準で推移している。
東京はひとまず反発が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1970万株、買いが3120万株で、1150万株の大幅買い越しに転じている。)
米国株、CME・ADRはいずれも高く、今朝の相場環境は総じて良いことから、寄り付きは先物や主力株を中心に買い先行のスタートが予想される。
昨日売られた銀行・証券など金融関連に買戻しが想定されるほか、原油高を背景に鉱業・石油・商社、そのほか内需ディフェンシブセクターなどに引き続き買いが見込まれる。
ただ、昨夕の日銀金融政策決定会合の会見を見る限り、国内の景気見通しは今ひとつ力強さに欠けており、一本調子の戻りにはなりにくいと考える。
ここで指数の日足を見ると、両指数はそろってトレンドを示す25日足はブルー(下降)の中、3日足ピンクと目先戻りを試しているが、先読みはピンク(日経)・ブルー(TOPIX)まちまちではっきりしない。
上欄の6色分布図では、個別銘柄の波動に改善の兆しが出てきているものの、上昇波動の銘柄は全体の4分の1に過ぎず、依然低調であることから、積極的な買いは控える場面と判断する。。
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