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株式ニュース 株ネタ 朝刊 10月09日
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増田足 チャート分析【 2009-10-09 増田足 概要朝刊】
*8時50分に発表された機械受注統計(8月)は前月比+0.5%となり、市場予想(同+2.1%)を下回っている。
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、9,885円近辺で取引されている。
NYダウ 9,786 (+61) ナスダック 2,123 (+13) 為替 88円45銭/ドル
CME 9,875 (大証比+15) 原油(WTI) 71.69 (+2.12)
『米国市場はNYダウが反発し、ナスダックは続伸して引けた。』
前日に発表された資源大手「アルコア社」の好決算や、この日の商品相場(原油・金)の上昇を追い風に、買いが先行した。
また、複数の経済指標(週間毎の新規失業保険申請件数)が予想より良かったことも、市場心理を後押しした。
大型優良株は総じて小高く、石油・産金株や輸送株が買われた。一方、半導体関連やバイオの一角が小安い。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、9,875円ときのうの大証より15円高く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまちとなっている。
為替は1ドル=88円台半ばへとやや円高(ドル安)に振れている。
週末の東京は揉み合いつつ小確りの展開か。(寄り前の外国人動向は、売り1890万株、買いが3230万株で、1340万株の買い越しとなっている。)
米国株が底堅さや商品相場の堅調を受けて、朝方はやや小高い水準で始まると思われる。(寄りでのミニSQは波乱なく通過すると見られる)
物色の対象は市況関連(石油・鉱業・商社・海運)が中心と見られ、また、ここ動きのさえない内需系の業種にもぼちぼち見直し買いが入るか注目ポイント。
一方、円高の流れを受け、輸出関連(電機・自動車)の戻りもそろそろ鈍ると考えられる。
週末の接近や来週の米主要企業決算への見極めなど、不透明要因も多く、総じて動意に乏しい展開が続くと想定される。
指数の日足は下降調整下(25日足ブルー)で目先戻りを示しており(3日足・先読みピンク)、6色分布図の悪化も多少和らいでいるものの、週末の接近に加え、ミニSQ後の需給動向も読みづらく、本日も「買い見送り」と判断される。
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