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株式ニュース 株ネタ 朝刊 10月08日
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増田足 チャート分析【 2009-10-08 増田足 概要朝刊】
NYダウ 9,725 (−6) ナスダック 2,110 (+6) 為替 88円80銭/ドル
CME 9,765 (大証比−25) 原油(WTI) 69.57 (−1.31)
『米国株式はまちまち。NYダウ小反落、ナスダックは小幅続伸。』
ここ2日の大幅上昇に対する反動や、注目の米アルミ大手アルコアの決算発表を取引終了後に控え、様子見ムードからやや売り優勢の展開となった。
金価格が史上最高値を付けるなど、商品市況は総じて良かったが、株式相場全体への反応は限られた。
大型優良株は全般小安く、半導体関連や、運輸、バイオなどが利益確定の売りに押された一方、資源・エネルギー関連が指数を支えた。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、9,765円と先週末の大証より25円安く、ADR(米国上場の日本株)も全般小安い。
為替は、1ドル=88円台後半と、引き続き円高水準で推移している。
東京は揉み合いの相場が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2310万株、買いが3790万株で、1480万株の大幅買い越しとなっている。)
米国株はまちまちで、CME・ADRは小安く、今朝は方向感を示す材料に乏しいことから、寄り付きは昨日の終値近辺でのスタートが予想される。
米国市場終了後に発表したアルコアの決算は、減収減益ながら予想外の黒字だったことから、今晩の米国株高を連想しての先回り買いも考えられる。
物色の矛先は資源関連、素材関連が中心になると思われる一方、円高の中、連日戻りを試した輸出関連の上値は重いと考えられる。
本日は、明日のオプションSQを控えているため、様子見ムードから終日動意に乏しい展開となりそう。
ここで指数の日足を見ると、両指数はそろってトレンドを示す25日足はブルーの中、3日足ピンク、先読みもピンクと目先「下げ一服」となっているが、上欄の6色分布図では、個別の銘柄の波動(市場のセンチメント)は低調であることから、本日も買いは控える場面と判断する。
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