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株式ニュース 株ネタ 朝刊 10月07日
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増田足 チャート分析【 2009-10-07 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、9,755円近辺で取引されている。
NYダウ 9,731 (+131) ナスダック 2,103 (+35) 為替 88円80銭/ドル
CME 9,725 (大証比+45) 原油(WTI) 70.88 (+0.47)
『米国株式はNYダウ・ナスダックそろって大幅に続伸して引けた。』
昨日のオーストラリアでの予想外の利上げによる金利差の拡大からドル安・商品市況高が進み、これをきっかけとした資源株高が相場を押し上げた。
大型優良株は総じて高く、金価格の過去最高値更新を受けて産金株が急伸。また、コンピュータ・半導体関連や通信、保険の上げも目立っている。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、9,725円ときのうの大証より45円高く、ADR(米国上場の日本株)も全般に高い。
為替はドル売り加速を受けて、1ドル=88円台後半へと円高(ドル安)に振れている。
東京は調整下での小幅続伸が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り2850万株、買いが3450万株で、600万株の買い越しに転じている。)
米国株は連日上昇しているが、円高進行というマイナス材料もあって、朝方は小高い水準で始まると思われる。
本日は業種間で明暗を分けると見られ、商品相場の上昇から、市況関連(非鉄・鉱業・商社)に買い戻しや見直し買いが想定されるほか、米金融株高を受けて金融セクター(銀行・証券)も戻りを試すと思われる。
一方、円高の影響で輸出関連(電機・精密・自動車)は戻り一服・伸び悩みも予想され、相場全体として、さほどの戻りにはならないか。
ここ地合いの悪さから、腰の入った新規資金の流入は期待しづらく、業種間での銘柄入れ替え中心の相場つきが想定される。
指数の日足を見ても、両指数ともにオールブルー・先読みブルーと基調は弱く、6色分布図も引き続き調整傾向にあることから、今日も「買い見送り」と判断される。
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