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株式ニュース 株ネタ 朝刊 10月02日
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増田足 チャート分析【 2009-10-02 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、9,810円近辺で取引されている。
NYダウ 9,509 (−203) ナスダック 2,057 (−65) 為替 89円70銭/ドル
CME 9,810 (大証比−170) 原油(WTI) 70.81 (+0.21)
『米国株式はNYダウ・ナスダックそろって大幅に続落して引けた。』
ここ連日、経済指標の不調が続くなか、この日もISM製造業景気指数(全米の製造業の動向を示す指標)などが悪かったことから、幅広く失望売りが出た。
また、今晩(日本時間21時半)に発表される注目の雇用統計(9月)についても、慎重な見方が広がってきている。
この日は全面安商状で、金融、輸送、コンピュータ・半導体関連、バイオをはじめ資源・エネルギー関連の下げが目立っている。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、9,810円ときのうの大証より170円安く、ADR(米国上場の日本株)も全面大幅安となっている。
為替は、1ドル=89円台後半であいかわらず円高気味に推移している。
週末の東京は引き続き調整が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り3170万株、買いが2580万株で、590万株の売り越しになっている。)
折からの日本の景況感の悪さに加え、今朝の米国株安、CME・ADRの急落を受けて、朝方は先物や輸出関連株・金融株を中心に広く売りが先行すると思われる。
特に、米ハイテク株急落の影響で、ここ最近、値保ちの良かった値がさ株を筆頭に、電機・精密に手仕舞いが嵩むと見られる。
また、民主政権に伴う政策リスク(為替不介入スタンス、返済猶予、環境重視)で内外からの実需買いは期待できないことや週末の接近もあって、需給環境も悪く、終日、さえない展開が想定される。
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