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株式ニュース 株ネタ 夕刊 1月21日 木曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-1-21 増田足 概要夕刊】
『4日ぶり反発。外国人の買い観測で予想以上の強さを示した。』
日経平均は131円高の10,868円で引けた。
中国の金融引き締め観測から米国株が大幅に反落していたことを嫌気して、寄り付きは売り優勢のスタートとなった。
中国の景気動向に業績が左右されやすい機械や鉄鋼など中国関連のほか、商社・石油・非鉄など市況関連に安いものが多かった。
その後、じりじりと円安に動いた為替相場に連動する形で、輸出関連の一角に業績回復を期待した買いが増えプラスに転じていった。
前引け後に発表の中国GDP(実質国内総生産)は、予想とほぼ等しくサプライズはなかったものの、「金融引き締めを強める内容ではない」として、後場に入っても上げ幅を広げていった。
1ドル=91円台半ばへと更に円安方向に進んだことも買い安心感を誘い10,900円に迫る場面もあった。
海外投資家が主力株の組み入れを増やしたといわれ、電機・自動車・精密など輸出関連が指数を牽引し、銀行・保険など金融関連も戻りを試し、値上がりは30業種、1013銘柄を数えた。
一方、昨日幕間つなぎ的に買われた、パルプ・紙、医薬品や倉庫が小安く、値下がりは504銘柄に留まった。
引けにかけても利食いの売りをこなしつつ、本日の高値圏で取引を終えた。
出来高は26億2000万株(うちJALが3.4億株)、売買代金は1兆9000億円と膨らんできた。
日経の日足は、先読みに反して3日足はピンクに変り、影足は「反転切り返し」。TOPIXは3日足ブルーが連続したが先読みはピンク、影足ははらんで「下げ止まりの形」になった。
上欄6色分布図では、上昇波動の銘柄数が僅かに減少したものの、「上昇のB」は増えており、市場のセンチメントは引き続き良く、明日への期待をつないでいる。
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