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株式ニュース 株ネタ 夕刊 1月18日 火曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-1-18 増田足 概要夕刊】
『3日ぶりの反落。利益確定の売りで上げ一服。』
日経平均は127円安の10,855円で引けた。
米景気の先行きに対する楽観論が後退し、先週末の米国株安や、ドル安・円高(1ドル=90円台後半)を嫌気して、寄り付きは売り先行のスタートとなった。
輸出関連や市況関連、金融関連の一角など、主力銘柄を中心に利益確定、手仕舞い売りが出たものの、下げ幅を200円に接近させると押し目買いも入って、10時過ぎよりは安値圏で揉み合った。
前場は安値引けで、33業種すべてがマイナスと、文字通り全面安商状だった。
昼間のバスケットは売り決めがやや優勢と伝わったものの(約97億円成立)、アジア株式が安寄り後底堅く推移していたことや、円高もひとまず一服していたことから、後場に入ると下げ幅をやや縮小させて始まった。
ただ、今晩の米国市場は休場で、頼みの外国人投資家の動きは鈍く、更に一段上を買う展開にはならず、10,800円台の前半で方向感を失った。
商品市況の下落を背景に石油・商社・鉱業が安く、証券・銀行・保険など金融関連や、電機・自動車など輸出関連も指数の足を引っ張り、値下がりは32業種、1060銘柄を数えた。
一方、内需関連は相対的に下げ渋りしていたが、値上がりは陸運の1業種のみで、銘柄数も496銘柄に留まった。
引けにかけても目立った動きは見られず、上値は重いが、下値も堅い膠着感の強い展開だった。
出来高は23億7000万株(うちJALが4.4億株)、売買代金は1兆4000億円と大発会を除くと今年最低水準。
指数の日足は、オールピンクを保ったが、3日影足ははらんで先読みもブルーと、「目先天」の可能性を示した。
一方、上欄6色分布図や増田レシオを見ると、指数の下げにも拘らず「上昇のB」が増えており、上昇波動の銘柄数にも大きな変化はないことから、市場のセンチメントは引き続き良好であることが判る
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