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株式ニュース 株ネタ 夕刊 1月14日 木曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-1-14 増田足 概要夕刊】
『大幅反発。日経平均は昨年来の高値を再び更新した。』
日経平均は172円高の10,907円で引けた。
米国株高や、前日から一転し、1ドル=91円台半ば(円高一服)になっていたことなど外部環境の好転を背景に、寄り付きは買い先行のスタートとなった。
寄り前発表の2009年11月機械受注は前月比11.3%減で、市場予想を大きく下回ったものの、世界景気の回復期待から相場への影響は見られなかった。
前場は輸出関連などに、外国人投資家を中心とする積極的な買いが続き、上げ幅を100円以上まで拡大させた。
アジア株式も堅調に推移していたことや、為替が91円台の後半へと更に円安方向に振れていたことから、後場に入ると一段高して始まり、上値慕いの強い動きとなった。
昨年来高値(1月12日ザラ場10,905円)に近づくと、目先筋の利益確定の動きもあり上値を抑えたが、今夜発表の米半導体大手インテルの好決算を先取りした買いがハイテク株などに継続して入ったため下値は堅かった。
TOPIXコア30銘柄(時価総額の特に大きい日本の主力企業)を中心に、海外投資家による日本株の組み入れを増やす動きが続き、電機・精密・自動車など輸出関連のほかメガバンクなどの上げが目立った。
また海運、商社、情報通信など幅広い業種が買われ、値上がりは1169銘柄を数えた。
一方、業績を下方修正した銘柄が個別に売られた程度で、値下がりは381銘柄に留まった。
引けにかけては、壁となっていた10,900円を上抜けし、日経平均は昨年来の高値を更新して取引を終えた。
出来高は32億2000万株(昨日に続きJALが10億株の大商い)、売買代金は1兆5000億円と年初からの水準と変化はない。
指数の日足は、オールピンク・明日の先読みもピンクと上昇のエネルギーは継続している。
また、上欄6色分布図や増田レシオを見ると、引き続き市場のセンチメントはすこぶる良く、相場全体は依然として過熱感は見られないため、上値追いの流れが続きそうだ
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