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株式ニュース 株ネタ 夕刊 1月07日 木曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-1-07 増田足 概要夕刊】
『4日ぶり小反落。利益確定売りが優勢も下値は堅かった。』
日経平均は50円安の10,681円で引けた(TOPIXはほぼ変らず)。
米国株は高安まちまちではっきりせず、今朝はこれといった強調材料もなかったことから東京も小高く寄り付いた後、目先利益確定の売り物で値を崩すなど方向感に乏しいスタートとなった。
ただ下げ幅はごく僅かで、下値の堅さを確認すると再びプラスに転じ、前場は小確りの展開だった。
大型増資を正式に発表した三井住友FGが、昨日に続いて売買を伴って買い戻され、市場の心理を強気に傾けた。
そしてこれが、ほかの銀行や金融関連の買いに繋がり指数を押し上げた。
昼間のバスケット取引は売り決め優勢と伝わり(約388億円成立)、アジア株式も小動きで新たな買い手掛かりもなく、後場に入ると昨日終値をやや下回る水準で膠着感を強めた。
14時過ぎに、上値の重さを嫌気した売りが先物主導で出て、10,650円を割り込む場面もあった。
為替はやや円安気味に動いていたにも拘らず、輸出関連(電機・自動車・精密)は下げるものが多く指数の足を引っ張ったほか、経営再建問題が依然はっきりとしないJALが市場心理の重石となり、値下がりは669銘柄だった。
一方、銀行・証券・保険・その他金融と金融関連は終日堅調で、また海運・非鉄など市況関連が買われ、値上がりは853銘柄と値下がり数を上回った。
引けにかけては、明日のミニSQを意識しつつも、多少買戻しが入り底堅さを示したが、日経平均は年明け初のマイナスで終えた。
出来高は23億3000万株、売買代金は1兆5000億円と昨日より膨らんだ。
指数の日足は、高値圏で3日足はピンクを保ったが、3日影足ははらんで、日経の明日の先読みはブルーと目先やや上値の重たい形になった。
一方、上欄6色分布図を見ると、「上昇のBパターン」の銘柄数は更に増え、市場のセンチメントは引き続き良く、さらに増田レシオからはまだ相場に過熱感は見られない
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