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株式ニュース 株ネタ 夕刊 1月06日 水曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-1-06 増田足 概要夕刊】
『3日続伸で昨年来高値を更新。朝方、マイナスの場面も総じて底堅い展開。』
日経平均は50円高の10,731円で引けた。
米国市場は小動きにとどまり、加えてCME高・円安一服と、今朝は強調材料がなかったことから、朝方はきのうの終値近辺を挟んで小幅の上げ下げが続いた。
昨日後場に突如報じられた三井住友FGによる公募増資の影響を見極めたいとのムードも強かった。
前場中頃を過ぎると、下値の堅さから先物などに買いが集まり、10,700円台半ばまで一気に上げ幅を広げる場面もあった。
昼間のバスケット取引きは売り決め優勢と伝わった影響はなく(約160億円成立)、アジア市場の堅調を追い風に、後場も底堅く推移した。
金融セクター(その他金融・銀行・証券)が軒並み買われ、市況関連も高く、値上がり銘柄数は1133を数えた。
一方、ゴムや精密が小安く、値下がり数は421であった。
後場中頃以降は、短期筋の利食いで多少伸び悩んだものの、三井住友FG(公募増資)の影響はおしなべて限定的で、今日の取引きを終えた。
出来高は22億7000万株、売買代金は1兆4000億円とまずまずの水準。
指数の日足は、日経平均・TOPIXそろって上昇エネルギーを維持しており(3日足・25日足ピンク、先読みピンク)、TOPIXの日足波動もいよいよ「上昇(B)」に移ってきた。
また、上欄の6色分布図においても、両指数ともに「上昇波動」の数や増田レシオは連日増えており、市場センチメントはさらに良くなってきている。
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