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株式ニュース 株ネタ 夕刊 1月05日 火曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-1-05 増田足 概要夕刊】
『小幅続伸。後場から一段高の場面も、メガバンク増資報道で上げ幅縮小。』
日経平均は27円高の10,681円で引けた(昨年来高値更新)。
年明け初日となった今朝の米国株高・商品高を好感して、寄りから幅広く買いが集まり、10,800円を伺う動きを見せた。
特に、市況関連や輸出関連(ハイテク株)の上げが目立ち、指数を押し上げた。
朝方の買いが一巡すると、短期筋からの利食いでやや伸び悩んだものの、下値は堅く、前引けにかけて再び買い優勢となった。
後場に入ると、アジア株高を背景に買いの勢いが増し、13時頃、10,790円と今日の高値をつけた。
ただ、13時半頃、三井住友FGによる公募増資観測(月内実施)が伝わると、需給不安から手仕舞いが嵩み、急速に萎んだ。
石油・海運・鉱業・非鉄が軒並み買われ、その他金融も確りで、値上がり銘柄数は792を数えた。
一方、朝方高かった自動車・ゴムが一転売られ、食品・水産も小安く、値下がり数は715と、上げ下げ拮抗した。
引けにかけても手仕舞いが進んで、上げ幅をほぼ帳消しにする場面もあった。
後場からやや荒っぽい相場つきとなり、出来高は21億株、売買代金は1兆4000億円と膨らんだ。
指数の日足は、日経平均・TOPIXともに3日足・25日足ピンク、先読みピンクと、上向きのエネルギーは継続しており、TOPIXの日足もいよいよ「上昇(B)」目前になってきた。
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