|
株式ニュース 株ネタ 夕刊 1月04日 月曜日
|
増田足 チャート分析ソフト【 2010-1-04 増田足 概要夕刊】
『平成22年 寅年の大発会は反発。昨年8月26日に付けた昨年来高値を更新した。』
日経平均は108円高の10,654円で引けた。
昨年末からの米長期金利上昇に伴う、ドル高・円安(1ドル=93円台)の進行を好感して、寄り付きは買い優勢でスタートした。
輸出関連など主力株が堅調だったほか、資金繰り不安がひとまず払拭されたJALが急反発していたことも市場心理を明るくし、10,700円目前まで上げ幅を広げていった。
メガバンクの一角がやや冴えない動きだったものの、幅広い業種・銘柄が買われ、前引け段階では33業種すべてがプラスだった。
昼間のバスケット取引はやや買い決め優勢と伝わったが(約205億円成立)、アジア株式が総じて弱含みの展開だったことから、後場に入ると利益確定の売りも出て次第に伸び悩み始めた。
ただ、円安基調を背景に売り急ぐ材料もなく、13時過ぎより再びじりじりと上値を切り上げるなど底堅さを示した。
終日、輸出関連(電機・自動車)が確りだったほか、資源関連(非鉄・鉱業・商社)や不動産の一角なども強く、また、電力各社の大型投資報道から「スマートグリッド」関連銘柄が動意付き、値上がりは1114銘柄を数えた。
一方、昨年末に引き続き銀行が指数の重石となったほか、ゴム、鉄鋼が弱く、値下がりは3業種・434銘柄だった。
引けにかけては幾分伸び悩んだが、終値ベースでは昨年来の高値を更新して幸先のよい大発会の取引を終えた。
出来高は12億9000万株、売買代金は7000億円。年初で機関投資家の動きは鈍く、商いは極めて低調だった。
指数の日足は、先読みに反して3日足はピンクになり、明日の先読みもピンクと目先上昇のエネルギーが戻ってきた。
|
|
過去の株式ニュース |
|
|
勝率87%のチャート分析ソフト
↓↓↓
増田足ソフトで4次元を体験する
|
|
銘柄 テーマ別
|
|
|
|
|